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三ツ星スタンダードVベルト
使用中の伸びや経時収縮が少なく、多本掛けにも適したセットフリーベルトで、長いベルト寿命が期待できます。 全国どこの取り扱い店でも豊富に取り揃え、入手が容易なベルトです。 | 使用限界温度 -40 〜 +70℃ 電気抵抗値 50MΩ以上 |
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三ツ星レッドVベルト
心線は高延伸処理の高強力ポリエステルロープを使用しています。
高馬力伝動用に適し、耐熱・耐油・難燃・静電防止(電気抵抗値は米国RMA規格に合格)などのすぐれた性能をもっています。
メンテナンスが困難なとき、レッドVベルトは苛酷な条件下でもすぐれた耐久性を発揮します。 |
使用限界温度 -30 〜 +90℃ 電気抵抗値 6MΩ以下 |
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e-POWER Vベルト (ローエッジコグタイプ)
e-POWER(イーパワー)はコグ形状になっており、屈曲性にすぐれています。そのため、従来の標準Vベルト(ラップドタイプ)に比べて曲げによる動力損失が少なく、省エネ効果があります。 |
使用限界温度 -30 〜 +90℃ 電気抵抗値 6MΩ以下 |
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e-POWER Vベルト (ラップドノッチタイプ)
e-POWERはノッチ形状になっており、屈曲性にすぐれています。そのため、従来の標準Vベルト(ラップドタイプ)に比べて曲げによる動力損失が少なく、省エネ効果があります。 | 使用限界温度 -30 〜 +90℃ 電気抵抗値 6MΩ以下 |
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マックスターウェッジベルト
Vベルトよりも上幅を狭くすることで、ベルト自重の軽減、心線への張力の均一化により、楔効果が増しグリップ力が強くなりました。
また、強度・耐久性・静電防止(電気抵抗値は米国RMA規格に合格)などのすぐれた性能をもっています。 |
使用限界温度 -30 〜 +90℃ 電気抵抗値 6MΩ以下 |
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e-POWER WEDGE (イーパワーウェッジ)
e-POWERはノッチ形状になっており、屈曲性にすぐれています。
そのため、従来のマックスターウェッジベルトに比べて曲げによる動力損失が少なく、省エネ効果があります。 |
使用限界温度 -30 〜 +90℃ 電気抵抗値 6MΩ以下 |
現象 | 要因(チェック項目) | 処置 |
ス リ ッ プ | ・ベルトの張りがゆるすぎませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
・オーバーロードになっていませんか。 | ・ベルト幅の増大または掛け本数を増やしてください。 |
・接触角度が小さすぎませんか。 | ・ベルト幅の増大または適正な径のアイドラプーリーを取付けてください。 |
・油や水の付着はありませんか。 | ・油や水を完全に除去してください。 ・ベルトカバーの取付けで付着を防止してください。 |
早 期 切 断 | ・負荷変動・ショックが大きすぎませんか。 ・ベルト伝動容量以上の条件で使っていませんか。 ・ベルト本数は所定本数掛けられていますか。 ・決められたベルト形が使われていますか。 | ・設計変更の要素はありますが、所定の形・本数は掛けてください。(ベルト仕様を用途に応じて1ランク上げてください。) |
・熱が高く屈曲疲労が大きくなるような使われ方になっていませんか。(プーリー径・曲げ角度の小さすぎ・回転数が過大) | ・放熱の処理を取ってください。 ・設計変更(プーリー径、回転数、曲げ角度の変更等)をご検討ください。 |
・張りがゆるくてスリップしていませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
亀 裂 | ・張りがゆるくてスリップしていませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
・高温下で使われていませんか。 | ・放熱の処置を取ってください。 |
・油などが付着していませんか。 | ・油の付着、油モレを直してください。 |
・過小なプーリー径で使用していませんか。 ・背面テンションによる逆曲げが強すぎませんか。 | ・設計変更をご検討ください。 |
・直射日光にさらされていませんか。 | ・ベルトカバー等を取りつけてください。 |
底 割 れ | ・テンションプーリー径が小さすぎませんか。 | ・テンションプーリー径を大きくしてください。 |
・曲げ角度はきつすぎ(小さすぎ)ませんか。 | ・曲げ角度をゆるめてください。 |
・張りがゆるくてスリップしていませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
摩 耗 | ・プーリー溝のサビやプーリー溝面の仕上げが荒くなっていませんか。 | ・プーリー溝面を均等に仕上げてください。 |
・張りがゆるくてスリップしていませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
・プーリー取付け角度は適正ですか。 | ・アライメントを1/3°以下に修正してください。 |
・プーリー溝角度は適正ですか。 ・プーリー形状に異常はありませんか。 ・プーリー溝に傷はありませんか。 | ・プーリーを取替えてください。 |
過 大 な 振 動 | ・機械本体の据付けが不安定で共振していませんか。 | ・アイドラプーリーの取付けで適正な張りを与えてください。 ・軸間距離を変更してください。 |
・多本掛けのベルト長さが不揃いになっていませんか。 (ベルトは同時期に取替えていますか) | ・多本掛けのベルトの取替えは一度に全量取替えてください。 (マルチタイプのご使用をお奨めします。) |
剥 離 | ・ベルト伝動容量以上で使われていませんか。 | ・ベルト仕様、形、掛け本数を正しく掛けてください。 |
・変形状態で使われていませんか。 ・屈曲疲労が大きくなるような使い方はされていませんか。 ・過小なプーリー径で使用していませんか。 | ・設計変更をご検討ください。 |
異 音 の 発 生 | ・急停止、急起動の使い方をしていませんか。 | ・設計変更をご検討頂くか、もしくはなめらかな運転をご検討ください。 |
・ベルトの張りがゆるすぎませんか。 | ・適正な張りを与えてください。 |
・オーバーロードになっていませんか。 | ・ベルト幅の増大または掛け本数を増やしてください。 |
・ベルトの選び方を間違っていませんか。 | ・使用条件に合ったベルト種類、仕様、タイプを選んでください。 |
ベ ル ト の 転 覆 | ・プーリー取付角度は適正ですか。 | ・アライメントを1/3°以下に修正してください。 |
・プーリー溝の傷や仕上面の荒さによるベルトの摩耗はありませんか。 ・プーリー溝角度は適正ですか。 ・プーリー溝の摩耗。 | ・プーリーの取替えおこなってください。 |
・多本掛けの場合、ベルトの長さが不揃いになっていませんか。 | ・同時に全部新品に替えてください。古いベルトとの併用は長さおよび応力に対する伸びが不揃いとなり耐久力を減少させます。 |